2011年5月18日水曜日

「ヒデヨシ」と「ボク」

これが「ヒデヨシ」です
ヒデヨシとボクはものすご〜〜〜く
仲が良くありません

お散歩中にヒデヨシの匂いが
遠く先の3つは向こうの信号くらいから ふんわりと漂ってきた瞬間
ボクの脳みその 男の魂に「カチャリ」とスイッチが入り
ボクは断然〜手綱を緩められた馬のごとく〜
ぐいぐいと「ヒデヨシ」のその匂いを追い
力強い大暴走をはじめる
すると
ほぼ同じ時期
一方の「ヒデヨシ」もボクの匂いに気がつき〜
男の魂をめらめらと燃えたぎらせながら
ボクという標的に向って
ぐいぐいとリードをひっぱりはじめる

そしてそして
互いの〜心拍数もMAXとなり戦闘準備が整い
信号1個半くらい 距離を縮めたとき・・・
!!!ロックオン!!!
朝の6時〜
真っ赤な朝陽が大阪城を照らし・・・
谷町の静けさをうち破る
男と男の全身からの怒濤の叫びが響きわたる
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・が
次の瞬間
まさに真剣勝負の砂荒らし舞う その大地から
ボクらは「ありゃよ!!!」っと
担ぎ上げられ〜〜〜
「も〜〜毎日毎日あんたらはうるさいねん!」という
お叱りの言葉ともに
「ヒデヨシ」と「ボク」は
手足をばたばたさせ〜躯をぐいっと45度にひねり
一歩一歩遠ざかる互いの目を
抱っこされる肩越しに
血走った眼差しで攻撃しつつ

反対方向へと導かれるのであった

よっしゃ
今日の所はこのくらいにしといてやる
___しかし
覚えておれ〜〜〜よ〜〜〜ヒデヨシ〜〜〜
いつの日かお前のお尻を絶対の絶対にクンクンしてやるゼッ



ps/ヒデヨシ君のママ様
いつも「あ・うん」の呼吸で散歩道を譲って下さって
ありがとうございます
いつの日かこの(訳わからん〜)戦いに
終止符が打たれる日を夢見て・・・